
Skunk Anansie (Image credit: Rob O'Connnor)
スキンヘッドの女性シンガー、
スキン(Skin)率いる英ロックバンドの
スカンク・アナンシー(Skunk Anansie)。9年ぶりの新アルバム『The Painful Truth』を海外で5月23日発売。リリース元はFrontier Records。
スタジオ・アルバムのリリースは2016年の『Anarchytecture』以来。通算7作目。
新作は
TV On The Radioの
デイヴ・シーテック(Dave Sitek)がプロデュースを手がけています。
スキンはプレスリリースでこう述べています。
「90年代に人気があったかどうかは気にしない。クリエイティブな面では関係ない。だって、私のロックのバイブルには、第一の戒律としてこう書かれているから。“もし過去の栄光に甘んじれば、芸術的にも音楽的にも精神的にも枯れてしまうだろう。そして、経済的にも”」
デヴォンの農家でのレコーディング作業を振り返り、スキンは次のように付け加えています。
「私たちが曲を書くときは、外からの邪魔や干渉のない部屋で、4人だけで再びお互いを知る作業なのよ。私たちはグレイテストヒッツのツアーを終えて、何かを変える必要があることに気づいた。何か新鮮で前向きなことをしなければ、私たちはもう本当の意味でのバンドとは言えないでしょう。私たちはただのスカンク・カラオケになってしまう。『The Painful Truth』はバンドが絶頂期にあることを示す、本当に魅惑的で挑発的、パワフルで感情的なアルバムであり、しかし、証明すべきものもすべてある」
アルバムのタイトルに込められたインスピレーションについて、スキンは次のように語っています。
「よく考えてみると、確かに私たちはこれまでにもいいアルバムを作ってきたけど、素晴らしいアルバムを作ったのはずいぶん前のこと。それが痛いほど真実。それを理解したことで、私たちは心から最高傑作だと思えるアルバムを作り上げることができた」
このアルバムから新曲「Cheers」のリリックビデオが公開されています。
以下は以前に公開された映像
「An Artist Is An Artist」のリリックビデオ