アイアン・メイデン(Iron Maiden)のギタリスト、
デイヴ・マーレイ(Dave Murray)は、バンドの輝かしいキャリアに終止符を打つ時期が来れば、バンド自身がそれを理解するだろうとMusicRadarの新しいインタビューの中で語っています。「威厳と優雅さを持って身を引く時と場所があると思う。惰性で続けるような、何の意味もないことはしたくない」と語り、恥をかくようなことになる前に解散するだろうと語っています。
「俺にとって、好きなバンドがステージに立っているのに、まるでそこにいるべきではないかのように見えることほど嫌なことはない。俺たちはもうすぐ70歳になるけど、その時(引退)が来たら全員が分かると思う。全員一致の決断となるだろうね。
惰性で続けるのではなく、威厳と優雅さを持って身を引く時と場所があると思う。
もしも高いレベルを維持したまま、優雅に身を引くことができるなら、それは俺たちにとって満足のいくものになると思う。間違った理由で続けるような、何の意味もないことはしたくないんだ。
今回のツアーの準備は万端だ。その後、将来どうなるかは今にわかるだろう。でも、今もバンドのサウンドも最高だし、ステージに立つと興奮とアドレナリンが今も湧き上がる。今も楽しめているし、それが一番大事なんだ」
また、アイアン・メイデンが長年活動を続けている理由として、マーレイはバンドのヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソンを挙げています。
「今、ブルースの歌は素晴らしい。とてもパワフルだ。前回のツアーでは、彼はステージ中を走り回って、とても上手に歌っていた。彼はすべてを持っている。すべてをね。」