キュビスム(※いろいろな角度から見た物の形を一つの画面に収める)の代表作のひとつ、ジョルジュ・ブラックの『ギターを持つ男』。多視点で描かれたこの男が実際のギタリストだとしたら? NHK Eテレ『びじゅチューン!「おろおろギタリスト」』は2月28日(金)放送
■『びじゅチューン!「おろおろギタリスト」』
NHK Eテレ 2025年2月28日(金)午後11:50 〜 午後11:55 (5分)
NHK Eテレ 2025年3月2日(日) 午後7:50〜午後7:55
ブラック「ギターを持つ男」(ポンピドゥーセンター)が発想源。多視点で描かれたこの男が実際のギタリストだとしたら、コンサートの本番中でさえもおろおろするのでは?
発想の源は、ジョルジュ・ブラック「ギターを持つ男」(ポンピドゥーセンター)。多視点を組み合わせて描かれたこの作品は、抽象的でありながら「ギター」や「男」が意外とその形を留めている。この「キュビスム的に描かれた、ギターを持つ男」が実際のギタリストだとしたら、自分の持つ「多視点」に翻弄され、コンサートの本番中でさえおろおろしているのではないだろうか。その舞台での演奏は、どんな時間になるのだろうか。
【出演】井上涼,【声】ジョリー・ラジャーズ
番組ページ
https://www.nhk.jp/p/bijutune/ts/MPPMVRL98N/