モグワイ　マイ・ブラッディ・ヴァレンタインを語る、最新作にある影響／ライヴはあまりにも音が大きすぎるためメンバーの耳から血が出ていた

モグワイ（Mogwai）のスチュアート・ブレイスウェイト（Stuart Braithwaite）はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン（My Bloody Valentine）からの影響を公言していますが、最新アルバム『The Bad Fire』の傑出したトラックの1つである「18 Volcanoes」もマイブラからの影響があることを「間違ない」とアイルランドの音楽誌Hotpressの新しいインタビューの中で認めています。ブレイスウェイトは、こう続けています。

「彼らは僕らが親交を深めたバンドのひとつ。ケヴィン（シールズ）はフェンダーのペダルをデザインしたんだけど、僕もその曲でそれを使っているよ。僕らは影響を公言するのが好きなんだ。ケヴィンとは仲いいよ。たしか、この話は本（回顧録『Spaceships Over Glasgow』）にも書いたと思うけど、初めて彼らのライヴを観に行ったとき、あまりにも音が大きすぎて（足がガクガク震えて）ズボンがバタバタしていた。また別の機会に彼らのライヴに行ったときは、ドミニク（アイチソン／モグワイのベース）の耳から血が出ていた。まあ、それはまた別の話だ！　ケヴィンには責任があることがたくさんあるよ」

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインかは、今年末に公演を行うことを発表しました。その他の公演や新曲に関するニュースはまだありません。

ブレイスウェイトは「これまでの経緯を知っているしね、もう1公演くらいあってもおかしくないから、なかったら驚くよ。クールだよね。本当にすごい公演になるだろう。ダブリンでのライヴは何年も何年もやっていなかったと思うので、きっと素晴らしいものになるだろうね」と話しています。