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ZZトップのビリー・ギボンズ、ダスティ・ヒルとの初対面を回想「“やあ、会いたかったよ”と言って彼はワインのボトルを抱えたまま気を失ってしまった」

2025/02/21 12:48掲載
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ZZ Top
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ZZトップ(ZZ Top)ビリー・ギボンズ(Billy F Gibbons)は『Rock & Roll High School』の新しいインタビューの中で、バンド結成から1年後に加入したダスティ・ヒル(Dusty Hill)との初対面を振り返っています。待ち合わせに4時間遅れで現れたヒル。「“やあ、ダスティだ。会いたかったよ”と言って彼はワインのボトルを抱えたまま床に倒れ、そのまま気を失ってしまった。こいつは俺の良い相棒になるぞ!と思ったよ」と語っています。

「フランク(ベアード/ドラマー)が加わった頃、ビリー・エスリッジがベースを担当していた。でも、エスリッジはハモンドB-3オルガンの演奏に専念したいと考えていた。そして、彼は言った。“フランクにダスティという男のことを聞いてくれ。彼らは一緒に演奏していた。もし俺が辞めることになったら、ダスティが適任だと思うよ”とね。

それで、ちょっとしたリハーサルのジャム・セッションをやってみようということになり、ダスティが現れたんだけど、話を少し戻さなければならないな。

フランクが“ダスティを紹介したい”と言ってきたんだ。彼は午後3時に来る予定だったんだけど、 4時、5時になってもダスティは来なかった。午後6時になって、俺は『一体ダスティって男はどこにいるんだ?”と言った。そして、午後7時頃だったと思うけど、ドアをノックする音がした。俺がドアを開けると、そこに男が立っていた。

彼は1ガロン(約3.8リットル)のワインのボトルを持っていて、中に入ってくると、“やあ、ダスティだ。会いたかったよ”と言って彼は床に倒れ、そのまま気を失ってしまった。こいつは俺の良い相棒になるぞ!と思ったよ。 次の日、俺たちは再び集まり、“何曲かジャムってみようか”となった。結局3時間もジャムセッションをしていた。そして、俺は確信した。“こいつはうまくいきそうだ”と」