Eternal Flame: The Authorized Biography of The Bangles
プリンス(Prince) は
バングルズ(The Bangles) の
スザンナ・ホフス(Susanna Hoffs) を気に入り、1986年のヒット曲「Manic Monday」を提供しました。バングルズ初の公式伝記の抜粋を紹介する英デイリーメールによると、プリンスはホフスへの愛情が深まるにつれ、まるでバンドをストーカーするように、バングルズがどこにいてもいつも彼のパープルのリムジンで現れ、プリンスは車の中で「ただ不気味に彼女たちを見ていた」という。
バングルズ初の公式伝記『Eternal Flame: The Authorized Biography of The Bangles』は海外で2月18日に発売されました。著者のジェニファー・オッター・ビッカディクは、300ページを超えるこの本の執筆にあたり、バンドの創設メンバーであるスザンナ・ホフス、デビー・ピーターソン、ヴィッキー・ピーターソンに「前例のないほど」接近したという。
英デイリーメールは「バングルズの爆弾発言!80年代のガールズバンドが暴露本で、プリンスにストーカーされたという主張を含む、衝撃的なエピソードを明かす」というタイトルで、この公式伝記を紹介していますが、バングルズは「ああ、デイリーメール... 彼らにセンセーショナルにできない記事はない...」と、からかっています。
ホフスは1984年8月、A&R担当のピーター・フィルビンを説得して、プリンスをバングルズのライヴに招待しました。フィルビンは「私はプリンスのマネジメント会社に電話して、受付にメッセージを残しました。“バングルスが自分たちのライヴに来てほしいと言っています”と。信じられませんでした。プリンスが本当に来てくれたんです」と振り返っています。
ホフスはその後、プリンスと親しくなり、「Manic Monday」の提供に繋がりました。
公式伝記『Eternal Flame』によると、プリンスはホフスへの愛情が深まるにつれ、まるでバンドをストーカーするような行動を取るようになったという。
英デイリーメールによると、伝記には「彼女たちはツアーバスでプリンスからのメッセージを受け取り始め」、その間ずっとプリンスはバングルズの「周りをうろついていた」という。その結果、「突如ステージに登場するかもしれない、彼女たちに会いたいという願ってどこにでもいる可能性という脅威につながった」と書かれています。
また伝記では「彼は私たちをつけていたと思う」と彼女たちは告白したと書かれており、また著者のビッカディクは「彼のパープルのリムジンは、いつも彼女たちがいる場所に不思議なほど現れましたが、彼は決して降りることはありませんでした。彼はただ彼女たちを不気味に見ていただけでした」と書いています。
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