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元キング・クリムゾンのジェイミー・ミューア死去

2025/02/18 12:16掲載
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Jamie Muir
Jamie Muir
1972年から1973年にかけてキング・クリムゾン(King Crimson)のドラマー/パーカッショニストとして活躍し、アルバム『Larks' Tongues in Aspic(邦題:太陽と戦慄)』に参加したことでも知られている、画家/ミュージシャンのジェイミー・ミューア(Jamie Muir)が死去。元バンドメイトのビル・ブルーフォード(Bill Bruford)によると、2月17日に英国コーンウォールで亡くなりました。死因は明らかにされていません。82歳でした。

以下、ビル・ブルーフォードの声明より

「ジェイミーは、キング・クリムゾンのアルバム『Larks’ Tongues in Aspic』(1973年)で一緒に仕事をしたドラマー/パーカッショニストでした。一緒に活動した短い期間に、彼は私に仕事上でも私生活でも大きな影響を与えました。何年も前のことですが、その影響は半世紀経った今でも覚えています。彼と連絡が取れなくなったのは残念ですが、彼が仕事上の関係から離れたのはあまりにも突然で予想外だったので、私やキング・クリムゾンの仲間たちとはもう関わりたくないのだろうと思っていました。

彼はとても素敵な芸術家肌の人で、子供のような優しさを持っていました。おそらく、その裏にはダークな側面もあったのでしょう。それは、雨の木曜の夜にランカシャー州プレストンで、彼がオオカミの毛皮のジャケットを着て、口から血(カプセルから)を流しながら、ステージ上のドラムセットにチェーンを投げつけるためにPAのスピーカーに登った姿から垣間見ることができました。ロバート・フリップによると、彼はもう少しでステージから落ちるところだったそうです。

1973年の私の結婚パーティーで、ジョン・アンダーソンと交わした会話は、ジョンの言葉を借りれば“私の人生を変えた”ものでした。ジェイミーもまた、私の人生を変えました。

短期間であっても、このような静かな力を持った男と知り合い、その恩恵を受けたことを光栄に思っています。彼は真に美しい人間だったと言える人物の一人だと私には思えました。彼がいなくなるのはとても寂しいです。さようならジェイミー」