『ドゥームメタル・ガイドブック: 激重・激遅・激渋』がパブリブから3月10日発売。パブリブの『世界過激音楽』シリーズのVol.26。著者はドゥームメタルバンドHebi Katanaのメンバーで、ディスクユニオンのドゥーム/ストーナー系レーベル、Unforgiven Blood Recordsを運営している松尾信仁。Black Sabbath、Cathedral、Electric Wizard、Lucifer、Candlemass、Uncle Acid and the Deadbeats、Saint Vitus、Pentagram、Church of Misery、Mephistofeles他
■『ドゥームメタル・ガイドブック: 激重・激遅・激渋』
松尾信仁 (著)
<内容>
地を這うようなダウンチューニング
その地を響かせるファズ
ベルボトム、オカルトな世界観…
激重・激遅・激渋
■Black Sabbath ドゥームの絶対的始祖、全てはここから始まった
■Cathedral 最速から最遅へ、ドゥームメタル誕生の礎を築いたバンド
■Electric Wizard ホラー&エクスプロイテーション映画モチーフの英国代表カリスマ
■Lucifer 妖艶な女性シンガー率いるヴィンテージ・ハードロックサウンド
■Candlemass 北欧ドゥームメタルのパイオニアであり先駆者
■Uncle Acid and the Deadbeats 甘い中性的ヴォーカルと魅惑のメロディを操るアシッド集団
■Saint Vitus ハードコアとも深い関係のアメリカで最古のドゥームバンドの一つ
■Pentagram 1970年代から活動を続けるアメリカ大陸のドゥーム・パイオニア
■Church of Misery 日本のみならずシーンを代表するシリアルキラー・ドゥーム
■Mephistofeles 各国にフォロワーを生み出し続ける現代の南米ドゥーム・スター
■The Obsessed, Pagan Altar, Count Raven, Acid Mammoth, Uncle Acid and the Deadbeats, Cathedral, Church of Misery, Saint Vitus等インタビュー
■「指切断したTony Iommiがドゥームに与えた影響」「The Beatlesが間接的にドゥームに及 ぼした影響」「ドゥームで使用される定番の楽器や機材」等のコラム
<著者について>
東京都出身。1990年生まれ。国内外で活動するバンド、Hebi Katanaでギターとヴォーカルを担当。ディスクユニオンのドゥーム/ストーナー系レーベル、Unforgiven Blood Recordsを運営。Tokyo Doom Fest 共同主催。2002 年FIFAワールドカップ・オフィシャルコンサートに出演した、Aerosmithを見て、衝撃を受ける。同時期より、The Beatles、The Rolling Stones、Led Zeppelin、Guns N' Roses、Nirvanaなどに傾倒した後、Black Sabbathを聴き始め、TroubleやPentagram、The Obsessedといった、ドゥームメタル・バンドに出会う。