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ZZトップのビリー・ギボンズ、ジミ・ヘンドリックスの前座を務めた際、ジミの前で「Purple Haze」「Foxy Lady」をカヴァーした時のことを回想

2025/02/13 18:52掲載
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Billy Gibbons
Billy Gibbons
ZZトップ(ZZ Top)ビリー・ギボンズ(Billy F Gibbons)は、ZZ以前に在籍していたサイケデリックロック・バンド、ム―ヴィング・サイドウォークスで、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のコンサートのオープニングアクトを務めたことがありました。その際、ヘンドリックスの前でヘンドリックスの「Purple Haze」と「Foxy Lady」のカヴァーを演奏したことを、ポッドキャスト「Rock & Roll High School」の新しいインタビューの中で振り返っています。

「当時のマネージャーが電話をかけてきて、事務所にツアーへの参加を打診する連絡があったことを知ったんだけど、マネージャーは相手のことをよくわかっていなかったんだ。彼は“たしか、ジミー・サムバディ”というイギリスのグループだと言っていた。俺らは互いに顔を見合わせ、まったく知らないので困惑していた。彼がジミ・ヘンドリックスという名前を思い出そうとしているのではないかと期待したら、本当にそうだったんだ。俺たちは“もちろん、やるよ”と言ったんだ」

ギボンズのバンドは、ヘンドリックスのオープニングアクトを務める前から、すでにセットリストにヘンドリックスの「Purple Haze」と「Foxy Lady」のカヴァーも入れていました。

「彼は“プロモーターはうるさくて、40分間の演奏を要求している”と言っていた。俺は“40分演奏するにはPurple HazeとFoxy Ladyを入れるしかない”と言った。俺たちは“ジミ・ヘンドリックスの前でこれを演奏していいのか? ”と考えたが、“まあ、ギャラは欲しいからね”とやることにしたんだ。

俺たちのライヴの終盤に差し掛かったとき、俺はステージの片隅で一人佇む人影が目に入り、ずっと気になっていた。ライヴが終わり、その横を通り過ぎたときのことは今でも覚えている。その男は俺の肩をつかんで微笑んだ。“会いたかったよ。君は度胸があるね”と言ったんだ。そこにいたのはジミ・ヘンドリックスだった。なんてことだ」

このライヴは、素晴らしい友情へとつながりました。ギボンズは、一緒に過ごした時間を振り返ってこう話しています。

「本当に、すぐに親しい友人になったよ。俺が興味深かったのは...ジミーと俺はホテルの長い廊下の端の部屋に泊まっていて、僕はいつも向かい側にいた。彼の部屋のドアはいつも開いていて、2人のロードマンが、家具を運び入れるのを担当していた。

巨大なレコードプレーヤーもあった。ヘンドリックスは俺を呼んで、“おい、ちょっとこれ聴いてみろよ”と言った。俺たちはあぐらをかいて座り、スピーカーから流れる音を聴いた。彼はジェフ・ベックの最初のアルバム『The Jeff Beck Group』を聴いていた。俺は“ジミー、ジェフ・ベックが、君がジェフ・ベックのアルバムを聴いて、何をやっているのか理解しようとしていると知ったら驚くと思うよ”と言ったよ」