
Marty Friedman, Dave Mustaine
「
メガデス(Megadeth)と
メタリカ(Metallica)の間に確執があった」というのは「メディアに作り上げられたもの」だと
マーティ・フリードマン(Marty Friedman)は主張しています。「メディアで言われているほど、僕たちはメタリカのことは気にしていなかったと思う」とVanyalandの新しいインタビューの中で話しています。
「メディアで言われているほど、僕たちはメタリカのことは気にしていなかったと思う。少なくとも僕は、僕たちのバンドは間違いなく自分たちのバンドであり、自分たちで成り立っている存在だと考えていた。
僕たちはメタリカの素晴らしい仕事に感銘を受けていたし、彼らは僕たちがやっていたのと似たジャンルの音楽を演奏していたから、彼らが何をしていたのか、そこから何を学べるか、彼らの成功から自分たちの状況に何を適応できるかなど、彼らの動向すべてに注目していたのは間違いない。僕たちはどちらもヘヴィメタル・バンドであり、(デイヴ)ムステインはヘヴィメタルのリズムギターのスタイルを開拓した。(ジェイムズ)ヘットフィールドはヘヴィメタルのギタースタイルを開拓した。彼らはどちらもスラッシュメタルの形成において非常に重要な存在だった。お互いから学ぶことはできるし、メタリカの大きな成功から学ぶことは確かにあったと思う。だから、彼らの活躍は間違いなく注目していた。
でも、“メタリカは嫌いだ”とか“彼らを打ち負かしたい”というようなものではなかった。僕が見た限りでは、確執のようなものはまったくなかった。デイヴと彼らの個人的な関係がどうなっているのかはわからないけど。
ジャーナリストたちが面白おかしく見出しを付けたので、メディアはそれに乗っかり、それは今日まで続いている。おそらくその部分はメディアにかなり作り上げられたものだったと思う。僕たちは自分たちの音楽やキャリアに忙しすぎて、彼らをそれほどフォローすることはできなかった。でも、僕たちは彼らをとても尊敬していた。僕は彼らをとても尊敬していたし、今でも尊敬している。彼らは素晴らしいバンドであり、彼らから学ぶことはまだたくさんあるよ」