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マーティ・フリードマン 映画『デトロイト・メタル・シティ』でキッスのジーン・シモンズと共演した時のことを回想

2025/02/11 16:58掲載
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Marty Friedman
Marty Friedman
マーティ・フリードマン(Marty Friedman)は、映画『デトロイト・メタル・シティ』でキッス(KISS)ジーン・シモンズ(Gene Simmons)と共演しました。フリードマンは同映画の撮影をカナダのメタル専門サイト「The Metal Voice」の最近のインタビューの中で振り返っています。

「日本でとても有名なコミックを原作とした『デトロイト・メタル・シティ』という映画があって、本当に素晴らしい映画だったよ。大ヒットした。僕はその映画でジーン・シモンズ(ジャック・イル・ダーク役)のバンドのメンバーとして出演したから、僕のようなキッスのファンにとっては夢が叶ったような出来事だったんだ。

もうひとつ良かったのは、そこにいたのは全員日本人で、ジーンだけが日本語を話せず、僕だけが英語を話せたこと。だからジーンをほとんど僕が独占していて、ずっとおしゃべりをしていた。映画の撮影期間は3日間だった。ほとんどが待ち時間だったから、15歳の頃の自分に戻ったような気分だった。ありとあらゆることを話したよ。ジーンは、僕が好きな音楽、50年代や60年代初期の音楽にとても詳しくて、知識が豊富で、話していてとても楽しい人だった。僕はキッスのファンだから、すっかり彼の虜になってしまった。実際、一緒に演奏しているところを撮影するよりも、彼と話していた時間のほうがずっと長かった。この職業の最大の特典のひとつだね。

ジーンとは90年初頭にも会っていて、一緒にラジオ番組をやったことがある。僕とジーン、そしてDJの3人だけ。 ジーンが僕のソロアルバム『Dragon's Kiss』を知っていると言ってくれたので、僕は“そんなはずないでしょう”と言うと、彼は「最初の曲はSaturation Point、2曲目はDragon Mistressだ”と、僕のソロアルバムの曲名をすべて言ったんだよ。僕はただただ興奮した。一番面白かったのは、彼の声。まるで雷神のような声なのに、その声はオーストリア出身の僕の90歳の祖父の声なんだ。典型的なユダヤ人の祖父の声で、発音もスラングも同じだったんだよ(笑)」