モトリー・クルーのヴィンス・ニール所有の飛行機が空港で他の飛行機と衝突　1人死亡　ニールは乗っていなかったがガールフレンドは肋骨骨折

現地報道によると、モトリー・クルー（Mötley Crüe）のヴィンス・ニール（Vince Neil）が所有する飛行機が空港で他の飛行機と衝突。この事故で5人が巻き込まれ、少なくとも1人が死亡、1人は長時間にわたって飛行機内に閉じ込められていました。飛行機に乗っていた他の3名は、負傷して地元の病院に搬送されました。負傷の程度は不明です。計4人が入院しています。

モトリー・クルーのマネージャー、アレン・コヴァックはTMZに対し、同機にニールは搭乗していませんでしたが、ニールのガールフレンドのレインは乗っており、肋骨5本を骨折したと語っています。また彼女の友人アシュリーも搭乗しており、同じく入院しています。2人は数匹の犬を連れており、その犬たちは無事です。亡くなった方の身元は、現時点では公表されていません。

TMZの取材に対し、コヴァックはさらに、ニールは被害にあった人たちに心を痛めていること、そしてモトリー・クルーはなんらかの形で支援を行うつもりであることを伝えています。

事故は現地時間2月10日にアリゾナ州のスコッツデール空港で起きました。連邦航空局（FAA）は、次のように詳細を説明しています。

「2月10日（月）午後2時45分頃（現地時間）、アリゾナ州スコッツデール市営空港で、着陸後に滑走路をそれたリアジェット35Aが、駐機場に止まっていたビジネスジェット機ガルフストリーム200に衝突した」

地元テレビ局のニュースチャンネル5（WTVF）によると、このリージェット35Aはテネシー州フランクリンに拠点を置くプライベートチャーター会社Chromed In Hollywood社が所有しており、ワイオミング州で登録され、ヴィンス・ニールを主要エージェントとして登録されているとのこと。

以下はニュース映像