ジャック・ブルースの象徴的なギブソンEB-1バイオリンベースがギブソン・ガレージ・ロンドンで展示　初日にはマーク・キングらのライヴも

クリーム（Cream）のベーシスト、ジャック・ブルース（Jack Bruce）の象徴的なギブソンEB-1バイオリンベースが、英ロンドンにあるギブソンのフラッグシップ・ストア「ギブソン・ガレージ・ロンドン」にて2月20日より展示されます。

初日には、オープニングを飾るコンサート『ジャム・フォー・ジャック！』が行われる予定で、レベル42のマーク・キング（Mark King）、ロキシー・ミュージックのフィル・マンザネラ（Phil Manzanera）、元レベル42で長年のブルースのコラボレーターであるゲイリー・ハズバンド、さらにジャック・ブルース＆ヒズ・ビッグ・ブルース・バンドのメンバーや友人、家族などが参加します。

チケットの収益はすべて、若者たちの音楽教育を支援するジャック・ブルース財団に寄付されます。また財団を支援するために特別なベースギターのオークションも行われます。展示は3月20日まで。

ジャック・ブルースの家族は声明でこう述べています。

「私たちは、ギブソン・ガレージ・フェストと協力し、ジャックの素晴らしいレガシーを称え、新しい財団を支援するために、展示と『ジャム・フォー・ジャック』を行うことをとても楽しみにしています。ジャックの象徴的なEB-1バイオリンベースが展示されることは、ジャックのファンにとって素晴らしいことでしょう。このベースギターはいつも家族の家に飾ってありました。これは彼にとって非常に大きな意味を持つものであり、今でも私たちの最も愛するジャックの宝物の一つです」