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デフ・レパード、ベン・E.キング「Stand By Me」をカヴァー LA山火事の被災者支援のチャリティシングル

2025/02/01 01:34掲載
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Def Leppard (Image credit: Anton Corbijn)
Def Leppard (Image credit: Anton Corbijn)
デフ・レパード(Def Leppard)ベン・E.キング(Ben E. King)の「Stand By Me」をカヴァー。ロサンゼルス山火事の被災者を支援するためにチャリティ・シングルとしてリリースしています。YouTubeほかで聴けます。この曲の収益はすべて、南カリフォルニアにおける今後の火災災害を防ぐための短期的な救援活動と長期的な取り組みを支援するFireAidに寄付されます。

デフ・レパードのメンバーはプレスリリースの中でこう述べています。

ジョー・エリオット:
「ロサンゼルスとその周辺地域は、デフ・レパードのキャリアにおいて常に中心的な役割を果たしてきた。俺たちの何人かが拠点を置いている場所だし、米国でのリハーサルの拠点となっている場所でもあるし、また、俺たちが初めて米国でライヴを行った都市でもある。この曲を捧げ、ロイヤリティをすべて、山火事の被災者を支援しているロサンゼルスの素晴らしいヒーローたちに寄付できることを、俺たちはとても幸運に感じている。これ以上の曲はないよ」

リック・サヴェージ:
「80年代と90年代のある時期、LAは俺の私の第二の故郷だった。山火事による惨状を見るのは心が痛む。この悲劇の影響を受けたすべての人たちに、俺たちの心はあなたたち全員に寄り添っていることを知っておいてほしい。身体的にも、精神的にも、そして霊的にも前に進む道を見つけられますように。理解しがたいことを理解するのは難しいが、俺たちがお互いに支え合えば希望はある」

リック・アレン;
「ロサンゼルスの消防士や、すべての緊急対応者の皆さんへの感謝は常に持ち続けています。緊急事態において、緊急対応者がどれほど重要であるかは、特に僕のこれまでの経歴を踏まえるとよく理解できます。だからこそ、僕は“Stand By Me”のリリースを通じてFireAidを支援するだけでなく、Raven Drum FoundationはFirst Responders Resiliency Inc.に5本のサイン入りギターを提供し、カリフォルニア州全域の緊急対応者とその家族にレジリエンシーとトラウマの無料トレーニングを提供しました」

フィル・コリン:
「このような惨事の時には、これまで以上に団結することが重要だ。南カリフォルニアに35年間住んでいる俺は、カリフォルニア中のコミュニティを破壊し続ける山火事の影響を目の当たりにしてきた。ベン・E・キングの“Stand By Me”のカヴァーは、回復力、団結、希望への賛辞です。俺たちのヴァージョンの収益はすべて、山火事の被害者に直接送られ、最も支援を必要としている人々を助ける。お互いに助け合い、変化をもたらそう。誰であっても困難に一人で立ち向かうべきではないんだ」

ヴィヴィアン・キャンベル:
「大人になってからの人生のほとんどをロサンゼルスで過ごしてきたので、山火事による被害の様子を見るのは心が張り裂けそうなほど辛い。被災したすべての地域をよく知っており、家や生活の基盤を失った多くの人を知っている。彼らが生活とコミュニティの再建を始めるにあたり、俺たちの思いは彼らとともにあります」