パティ・スミス(Patti Smith)がブラジル公演中にステージで倒れたと地元紙が報道。スミスは先ほどSNSに「報道やソーシャルメディアで大げさに誇張された話が広まっていますが、片頭痛後にめまいがあっただけでです。信じてください、私は大丈夫です。医師に診てもらいましたが、まったく問題ありません」と投稿しています。
地元紙Folha de S Pauloが最初に報じ、その後にAP通信が伝えたところによると、スミスは、数日前から偏頭痛に悩まされていて、ライヴが始まって約30分後に、サウンドウォーク・コレクティブの音楽に合わせて気候危機に関する作品を朗読している最中に気を失ったという。
スミスは倒れた後、車椅子で楽屋に戻ったと伝えられており、その後に戻ってきて、公演を中断しなければならなかったことを謝罪したと報じられています。これらの報道では、彼女はライヴの残りをキャンセルしたとされていますがスミス本人はInstagramの投稿で、10分後には戻ってきて「Wing」と「Because the Night」を歌ったと主張しています。
以下、Instagramの投稿より
「これは、私が元気であることを皆さんにお知らせするものです。報道やソーシャルメディアでは、大げさに誇張された話が広まっていますが、私は片頭痛後にめまいがあっただけです。ちょっとしたアクシデントがあり、ステージを降りて10分後に戻り、観客に大丈夫だと伝えて“Wing”と“Because the night”を歌いました。優秀な医師に診てもらいましたが、まったく問題ありませんでした。他の話は信じないでください。世界中にさまざまな問題がある中で、この説明可能な出来事についてはそれほど注目に値するものではありません。皆さん、ご心配いただきありがとうございます。信じてください、私は大丈夫です」