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エディ・ヴァン・ヘイレンの過小評価されている点 テスタメントのアレックス・スコルニック語る

2025/01/30 14:22掲載
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Alex Skolnick
Alex Skolnick
斬新なテクニックでロックギターの奏法に革命を起こしたエディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)テスタメント(Testament)のギタリスト、アレックス・スコルニック(Alex Skolnick)は英Metal Hammerの新しいインタビューの中で、素晴らしいリードプレイの陰に隠れてしまっているエディの過小評価されている点について語っています。

スコルニックは、ヴァン・ヘイレンの楽曲「Mean Street」のギターパートを、自身のお気に入りのリフのひとつとして挙げ、こう話しています。

「僕にとって、このリフはリフの素晴らしさをすべて捉えているようなものなんだ。

この曲は、ヴァン・ヘイレンのようなバンドからは予想できないほど、怒りに満ちている。ヴァン・ヘイレンは非常にポップなメロディを多く持っていたが、特にヴォーカルの曲ではそうだった。この曲全体が攻撃性と激しさを表現しており、このリフに何らかの影響を受けていないメタルプレイヤーはいないと思う。

ヴァン・ヘイレンは、彼自身の素晴らしいリードプレイや速弾きなど、呼び方は何でもいいんだけど、時として、それによって陰に隠れてしまっているものがある。タイミング、スイング、トーン、そして特にリフなど、彼にはもっと多くの魅力がある。“Mean Street”は、リフの中でも最高のものを捉えているよ」