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テスタメントのアレックス・スコルニック、メガデス加入寸前までいった時期を回想

2025/01/25 21:22掲載
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Alex Skolnick
Alex Skolnick
テスタメント(Testament)アレックス・スコルニック(Alex Skolnick)はEonmusicとの最近のインタビューの中で、メガデス(Megadeth)加入寸前までいった時期を振り返っています。

「何年も前に (彼らが興味を持っていると) 人づてにで聞いたことがある。もし僕がひそかに電話をしてマネジメントに“ぜひ参加したい”と申し出ていたら、実現していた可能性もあったかもしれない。

それはマーティ(フリードマン/1989年加入)以前のことで、テスタメントがちょうど立ち上がったばかりの時期だった。“もし他のバンドに参加するなら…(メガデスがいいかも)”と思ったよ。

その頃のテスタメントは、まさに自分たちの足場を固めつつあり、『The New Order』や『Practice What You Preach』といったアルバムでサウンドを確立しつつあった。今となっては欠かせないアルバムだ。“俺はこのバンドの一部なんだ”と思えたよ。

その時点でメガデスにはすでに3人のギタリストがいたし、メンバーの入れ替わりも激しかったから、“メガデスにいても、それがいつまで続くかはわからない”のは明白だったんだ。もちろん、マーティは彼らと素晴らしいキャリアを築き上げ、それは彼にとって素晴らしいことだった。

彼(デイヴ・ムステイン)がなにを考えていたかはよくわからないが、噂で聞いたところによると、僕に興味を持っていたようだった。実際、つい最近、キコ・ルーレイロの時代に、僕が代役としてスタンバイしていたライヴがいくつかあった。キコの妻が出産する予定だったので、その可能性はあったけど、いつになるか正確にはわからず、他のライヴやイベントと重なる可能性があった。スタンバイはしていたので、曲も覚えたし、準備は万端だった。でも、結局、彼はライヴを休まなかった。僕はいつもメガデス陣営とは友達だったし、バンドに対して大きなリスペクトを持っているけど、僕の役割は…たまに可能性のある代役、そうというところまでだね」

しそうになった