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ボズ・スキャッグス/チック・コリア/ベット・ミドラーらと共演 ギタリストのマイク・ミラー死去

2025/01/22 13:24掲載
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Mike Miller (photo via https://mikemillerguitars.com/gallery/)
Mike Miller (photo via https://mikemillerguitars.com/gallery/)
ボズ・スキャッグスの長年のツアー・ギタリストで、またチック・コリア、ベット・ミドラー、クインシー・ジョーンズ、ジノ・ヴァネリほか数多くのアーティストと長年共演してきたことでも知られるジャズ/ロック・ギタリストのマイク・ミラー(Mike Miller)が死去。1月18日に心臓発作で急逝しました。71歳でした。

マイク・ミラーは1953年サウスダコタ州スーフォールズ生まれ。12歳の時に父親のジャズバンドで演奏し、10代の頃にはガレージバンドで演奏していた。その後、コロラド州に移り、ラリー・コリエル、ロベン・フォード、ビル・フリゼールらと演奏した。1975年にロサンゼルスに移り、歌手のジノ・ヴァネリと長期にわたるコラボレーションを開始した。ミラーはヴァネリと11年間にわたってツアーやレコーディングを行った。

1990年代には、ミラーはベット・ミドラーとツアーを行い、彼女のアルバム『Bette』に参加した。また映画音楽の作曲家でもあるディーヴォのマーク・マザーズボーと映画音楽で仕事を一緒に行った。

ミラーは2014年からボズ・スキャッグスのツアー・ギタリストも務めていた。