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フェンダー、ロサンゼルス山火事で失われた楽器や機材の交換に1600万円を拠出することを約束

2025/01/15 22:12掲載
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Fender
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フェンダーは、ロサンゼルス山火事で失われた楽器や機材の交換を支援することを発表し、この取り組みに10万ドル(約1600万円)を拠出することを約束しています。

カリフォルニアで創業し、本社をアリゾナに置くフェンダーは、SNSに投稿した声明で次のように述べています。

「ロサンゼルス全域で猛威を振るう火災に、私たちは心を痛めています。ロサンゼルスは、私たちの従業員やアーティストたちの多くが故郷と呼んでいる街です。75年以上にわたり南カリフォルニアでギターを製造してきた私たちは、多様で深く根付いた音楽シーンが失ったものを受け入れるのに苦労しています。私たちは皆さんと共に悲しみに暮れています。

被災者の皆様へ:私たちは、今日、そして今後、皆様を支援するための即効性のある効果的な方法を見つけることをお約束します。

初動対応者の皆様へ:これらの火災を抑え、私たちの街の安全を守るために、たゆまぬ努力を続けてくださり、ありがとうございます」

フェンダーは現在、公式サイト上でロサンゼルスを拠点とするミュージシャンが詳細を提出できるフォームを用意しています。

「私たちは、アーティストの生計だけでなく、すべてのプレイヤーの健康と幸福にとって、音楽がいかに重要であるかを承知しています。

私たちはまず、この取り組みに10万ドルを拠出することを約束します。私たちはできる限りの能力でリクエストに応じ、補充を手助けします。」

フェンダーはさらに、ロサンゼルスの音楽コミュニティの再建を支援するためのさらなる方法を模索しており、今後数週間のうちにさらなる発表があるだろうと述べています。

■フェンダー 公式サイト内 フォーム
https://www.fender.com/en-US/ca-fire-relief.html