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オシビサの創設メンバー、シンガー/サックス奏者のテディ・オセイ死去

2025/01/15 21:42掲載(Last Update:2025/01/15 21:47)
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Teddy Osei
Teddy Osei
空飛ぶ象ジャケのアルバムでも知られる英国のアフロ・ロック・バンド、オシビサ(OSIBISA)の創設メンバーで、シンガー/サックス奏者/パーカッショニストのテディ・オセイ(Teddy Osei)が死去。バンドのFacebookページで発表。88歳でした。

以下、バンドの声明より

「テディ・オセイ(1937年12月~2025年1月14日)

オシビサのメンバーおよびバンドのマネジメントは、本日、親愛なるクライアントであり友人であったフランシス・“テディ”・オセイの訃報に接し、深い悲しみに暮れています。

アフロ・ロックの草分け的バンド、オシビサの創設者でありリーダーとして世界的に知られていた彼は、才能と情熱にあふれた人物であり、ミュージシャンであり、多くの人のメンター(師/指導者)でもありました。

才能あるサックス奏者、ドラマー、ヴォーカリストであったテディは、自身のバンド、特にオジビサで成功を収めると同時に、充実感も得ていました。彼は音楽と文化において重要な存在であり、その死は惜しまれるでしょうが、決して忘れられることはありません。
詳細なバンドの声明は後日発表されます。

R.I.P.フランシス・テディ・オセイ」



オシビサは、ガーナ生まれのテディ・オセイを中心に1969年に英国で結成。西インド諸島を含むアフロ圏(ガーナ、グレナダ、アンティグア、トリニダード、ナイジェリア)出身のメンバーからなるアフロ・ロック・バンドで、白人音楽ファンにアフリカの魅力的なアフロビートサウンドを紹介するのに重要な役割を果たした。「Music for Gong Gong」「Sunshine Day」などポリリズム的なアフロ・ビートや、ロック、ファンクといった様々な音楽要素を融合させたサウンドは、70年代初頭の英ロック・シーンだけでなく、後期に起こったディスコ・ブーム、現代のダンス・ミュージックにも多大な影響を与えている。