ボブ・マーリー(Bob Marley)のトリビュート・コンサートに参加した英国のレゲエ・ファン。会場のポリシーによって、まさかに“ダンス禁止”に憤慨。ソーシャルメディア上で批判の声が上がっています。
イングランド中東部ノーサンプトンにあるコンサート会場、ロイヤル・アンド・ダーンゲートでは先日、ボブ・マーリーのトリビュート・コンサート『Legend - the Music of Bob Marley』が開催されました。
英BBCによると、この公演では、観客が通路で立ち上がったり踊ったりし続けると退場させられる可能性があると警告されたという。
ある観客はSNSにこう投稿しました。
「座るように言われたり、通路に出ないように言われたりして、大きな混乱が起きました。踊るなと言われたことで、楽しみが台無しになってしまった」
「踊ってはいけないと言われるようなイベントのチケットをどうして販売したんだ? 本当に雰囲気を台無しにしてしまった!今夜(の劇場)の決定には憤慨している」
「(ダンス禁止は)ひどい。観客が楽しむのをやめさせなかればならなかった(トリビュート・アクトの)グループも気の毒だ」
ロイヤル・アンド・ダーンゲートの広報担当者は、公演が少数の観客に「不安を感じさせた」ことを認め、声明の中で、彼らは「ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びするとともに、今後のイベントに向けてコミュニケーションを改善するための措置を講じています」と述べています。