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ギターのデザイン 女性プレイヤーのことをほとんど考慮していないとソフィー・ロイドが指摘 「私たちには胸があるのよ」

2025/01/13 19:42掲載
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Sophie Lloyd
Sophie Lloyd
最近では女性のギタリストも増えていますが、ギターのデザインにおいては女性プレイヤーのことをほとんど考慮していないと、英国の女性ギタリストのソフィー・ロイド(Sophie Lloyd)が指摘。女性のギタープレイヤーは、見過ごされがちな特有の問題に直面していると、ミス・キャリーの新しいインタビューの中で話しています。

ソフィー・ロイドはギター系ユーチューバーから始まり、2022年からはマシン・ガン・ケリーのツアーバンドでギタリストを務め、2023年にはデビューソロアルバムを発表しています。

インタビューアーが楽器のデザインについて触れ、より軽いギターが、より多くの若い女性ミュージシャンにインスピレーションを与える可能性について尋ねたところ、ソフィーは次のように答えました

「その通りね。私も以前は悩んでいたわよ。だって、私たちには胸があるから(笑)。時々、体を傾けたとき、カットした部分が体に当たって本当に痛いことがある。もし男性がそれを作っているなら、それについてあまり考えないでしょうね。でも、そこが問題なのよね。それについて考える必要がある」

ロイドはKieselとコラボレーションしてシグネチャーモデルのギターを作ったことで、演奏がずっと楽になったという。

「私のギターの形は本当にぴったりよ(笑)。胸をしっかりと支えてくれる。

とても快適。本当に違う。特に、私はコンピューターの前に座って曲を書いたりすることが多いので。立ち上がってもそれほど違いはない。あなたが言ったように、私の体型にフィットする必要があったんです。

本当に良い指摘だと思う。そういうのがでれば、女性たちは自分に合うとわかっているものを手に入れることができるし、それについて問題が生じることもない。

Kieselと一緒にやるのは素晴らしかった。私が彼らの最初の女性シグネチャー・アーティストだったので、本当に実現させたかったマイルストーンを達成できて本当によかった。彼らと一緒に仕事ができて、ギターがどのように女性に寄り添うのかを彼らに紹介できたことは、本当に本当に特別なことなのよ(笑)」