Noel Gallagher, Mantra of the Cosmos
ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)は、
オアシス(Oasis)の元メンバーである
ザック・スターキー(Zak Starkey)と
アンディ・ベル(Andy Bell)も参加しているバンド、
マントラ・オブ・ザ・コスモス(Mantra of the Cosmos)の新曲に参加。同バンドは
ハッピー・マンデーズ(Happy Mondays)の
ショーン・ライダー(Shaun Ryder)と
ベズ(Bez)が先述の2人らと組んだバンド。1月19日発売の新曲「Domino Bones (Gets Dangerous)」でノエルはヴォーカルで参加しているという。この曲はレコードのみで、発売日に2公演を行うリヴァプールのキャバーン・クラブでのみ入手可能だという(会場とクラブのウェブストアのみ)。
ノエルはマントラ・オブ・ザ・コスモスについて「彼らはまるで、ディラン、ダリ、ギンズバーグが月へ行くロケットに乗ってクランガースと一緒に過ごすようなものだ」とコメントしています。
マントラ・オブ・ザ・コスモスは2023年に結成され、その年のグラストンベリー・フェスティバルで初の公式ライヴを行いました。彼らはこれまでに2枚のシングル「Gorilla Guerilla」「X (Wot You Sayin?)」をリリースしています。
スターキーは新曲「Domino Bones (Gets Dangerous)」を「モッズのための(レーナード・スキナードの)Free Birdのような曲だ」と表現しています。続けて、こう話しています。
「同世代で最も偉大なソングライターが、僕に曲を送ってくれるなんて、そうそうあることじゃない。ショーンは、言うまでもなく現代で最も偉大なビート詩人。失敗したくないから、僕はしばらくの間、ぼうぜんとしていたよ。
ノエルはショーンのことが大好きだ。彼は僕に“自分が何を手に入れたか分かっているのか?英国のボブ・ディランだ”とメールしてきた。彼は冗談を言っているわけじゃない。今、僕はショーンの才能を目撃した。ノエルは彼を“歌詞の王様”と呼んでいるんだよ」
またスターキーにとって、今回のキャバーン・クラブでの公演は、彼の父親リンゴ・スターとビートルズの歴史の重要な舞台となった場所を初めて訪れることになります。
「キャバーンにはビートルズ以外にも、家族のレガシーがたくさんある。両親はそこでデートをしていた。もしかしたら、僕はそこでできた子供なのかもしれない!」