『ファクトリー・レコード全史』発売　伝説の英インディ・レーベルの真実に迫る

ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、ドゥルッティ・コラムなど英国を代表するバンドを生み出したファクトリー・レコード。所属アーティストや当時のスタッフなど多くの関係者の証言も交えて、創設から解散のすべてをたどった、希代のレーベルの栄枯盛衰を伝える一冊、『ファクトリー・レコード全史』の日本語版がシンコーミュージックから2月10日発売。伝説の英インディ・レーベルの真実に迫る。

■『ファクトリー・レコード全史』
ジェームズ・ナイス　著、今井スミ　訳　
A5判／930頁／定価5,720円（税込）／2月10日発売
ISBN：978-4-401-65019-4

＜内容＞

あまりにもドラマティック！
ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、ドゥルッティ・コラムなど英国を代表するバンドを生み出した伝説のレーベル「ファクトリー・レコード」その創設から解散のすべて

1978年に英国マンチェスターで始まったファクトリー・レコードは、創立者トニー・ウィルソンの独自の哲学や美学のもとで多くのユニークな作品を生み出していった。レコードのみならずポスターやイベント、クラブ「ハシエンダ」などにもカタログ番号を付ける遊び心もあり、「マッドチェスター」ブームを巻き起こしたものの、アーティスト優先の運営方針は経済的破綻を生み1992年に倒産。所属アーティストや当時のスタッフなど多くの関係者の証言も交えてその一部始終をたどった本書は、希代のレーベルの栄枯盛衰を伝えるUKロック・ファン必読の一冊である。