マリリン・マンソン(Marilyn Manson)に関する3部構成のドキュメンタリー『Marylin Manson: Unmasked』が完成。予告編映像が公開されています。
本作は1月14日、15日、16日に英国のチャンネル4で放送されます。
プレスリリースによると「自称“アンチクライスト・スーパースター”として瞬く間にスターダムを駆け上がった成功から、彼のキャリアを覆った恐ろしい虐待の告発まで、このシリーズはマンソンの世界に深く入り込み、事実とフィクションを分けていきます」。
第1部「マリリン・マンソンの誕生」では、元音楽ジャーナリストのブライアン・ワーナーが物議を醸すロックスターへと変貌していく様子が描かれています。エピソードの概要には次のように記されています。
「衝撃的なステージでのパフォーマンスからバックステージでの不愉快な振る舞いまで、マンソンはモラルパニックの象徴となりました。アメリカの若者に悪影響を与える存在として多くの人に非難され、コロンバイン高校銃乱射事件を含む暴力行為を扇動したとして、反発に直面しました。マンソンは、この論争を利用して、自分を誤解されたアーティストであり、幻滅した若者の代弁者であると自らを位置づけようとしました」
第2部「虐待疑惑」では、マンソンに対する疑惑について詳しく説明。HBOのドキュメンタリー番組『フェニックス・ライジング』でマンソンとの「恐ろしい」日々を明かした、マンソンの元パートナーである女優のエヴァン・レイチェル・ウッドのインタビューも収録しています。
最終回となる第3弾の「The Reckoning(清算)」では、虐待疑惑がもたらした影響と、エンターテイメント業界全体に及ぼした、より広範な影響について調査しています。
マンソンは、自身に対するすべての疑惑を否定しており、2024年11月には最新アルバムをリリースしました。