モーターヘッド(Motörhead)や
スコーピオンズ(Scorpions)での活躍で知られるドラマーの
ミッキー・ディー(Mikkey Dee)は、2024年12月に敗血症(感染症により生命を脅かす臓器障害が引き起こされる状態)で3週間入院していたことを公表。数度の手術を受けるほどで、ミッキーは「もう1日遅れていたら天国のレミーと一緒にドラムを叩いていただろう」と死にかけたと語っています。。現在は退院して、自宅で療養中です。
ミッキーはスウェーデンの新聞『Aftonbladet』で、自身の健康問題について話しています。それは2024年12月に足を捻挫してから始まったという。
「足首がひどく腫れ、奇妙な形になり、まるで茹ですぎたハムのようだった。ひどく具合が悪くなったので、救急車で(スウェーデンのヨーテボリにある)サールグレンスカ大学病院に駆け込んだところ、俺の数値が非常に高いことが分かり、最優先で治療を受けることになった。
すぐに手術となり、3回の手術を受けた。死んだ組織や感染した組織、ひどく侵食された組織を切り取った...もう1日遅れていたら、俺は天国のレミーと一緒にドラムを叩いていただろう。そう言える」
ミッキーはSNSにさらに詳細を明かしています。
「この3週間、俺に何が起こっていたのかについて、簡単に説明するよ。
まず、心温まるクリスマスと新年の挨拶をしてくれた皆さんに感謝したいと思います。返事を返すことができず、申し訳ないと思っています。毎年、必ず返事をするようにしているんだけど、今年のホリデーシーズンは、俺は非常に深刻な血液感染症 (敗血症) で入院していた。3週間入院していたが、今は自宅でこの厄介な細菌と戦っている。
幸いにも、 故郷であるヨーテボリにあるサールグレンスカ大学病院で素晴らしい治療を受けることができた。最高の治療をしてくれた医師や看護師の方々に心から感謝しています。 何度かの手術を経て、現在は自宅に戻っており、数値はすべて良い方向に向かっている。 しかし、まだ回復とリハビリが残っている。
今は2月27日にラスベガスで始まるレジデンシーでドラムに戻れるよう、100%の努力をしている。2025年には、スコーピオンズの60周年を祝い、世界中で多くのエキサイティングなライヴを予定している。ツアーでみんなに会って、思いっきりロックするのを楽しみにしているよ!みんなが健康で、たくさんのロックンロールに恵まれた素晴らしい2025年になることを祈っているよ!」