米ヘヴィメタル・バンド、
サンクチュアリ(Sanctuary)の創設メンバーであったギタリストのショーン・ブロッスル(Sean Blosl)が2024年8月26日に交通事故により亡くなっていたことが発表されています。58歳でした。
サンクチュアリを共に結成した従兄弟でギタリストのレニー・ラトリッジは、サンクチュアリのSNSアカウントを通じて訃報を伝えています。亡くなった日時はThe Chronicleに掲載されています。
以下、レニー・ラトリッジの声明より
「悲しみに満ちた気持ちで、ショーン・ブロッスルが今年(2024年)に亡くなったことをお知らせいたします。彼はシアトルで交通事故に巻き込まれました。このニュースを投稿することにとても悩みました。僕はソーシャルメディアでの訃報の発表は好みません。これは僕たちの家族のプライベートな問題だと思っていますが、ショーンはシアトルの音楽シーンにとって非常に重要な存在だったことも理解しています。
ショーンは僕の従兄弟ですが、僕たちにとっては兄弟のような存在でした。僕たちは子供の頃に抱いていた音楽の夢が現実のものとなりました。ショーンがそばにいなければ、僕はこの音楽の旅をする機会があったかどうかわかりません。
生涯にわたる愛情、思い出、経験を一言でまとめるのは非常に難しいですが、僕はショーンをインスピレーションと教師としていつまでも忘れないでしょう。
安らかに眠ってください。あの世でまたお会いしましょう」
ブロッスルは1985年にレニー・ラトリッジらと共にサンクチュアリを結成。バンドの最初の2枚のアルバム、デイヴ・ムステインがプロデュースした1988年のデビュー作『Refuge Denied』と1990年の『Into The Mirror Black』に参加した。『Into The Mirror Black』のツアー中、ブロッスルはサンクチュアリを脱退し、ジェフ・ルーミスが加入した。