ゲイリー・ムーアの息子ジャック　新シングル「In My Shoes」公開　「父もきっと気に入ったと思う」

ゲイリー・ムーア（Gary Moore）の息子でミュージシャンのジャック・ムーア（Jack Moore）は新シングル「In My Shoes」を公開。シンガーのQuentin Kovalskyとの共作曲。ジャックは2025年に初のソロ・アルバムをリリースする予定です。

ジャックはロサンゼルスを拠点とする3ピース・バンド、Smith, Lyle & Mooreとしても活躍。また、ゲイリー・ムーア・トリビュート・バンドのツアーに参加したり、ソロとしてトリビュート・アルバム『Moore Blues For Gary (A Tribute To Gary Moore)』にも参加しています。

ジャックは新シングル「In My Shoes」について、こう話しています。

「“In My Shoes”は、親と息子の関係、そして両親が人生をどのように導いてくれるかにインスパイアされた曲です。

この曲では、両親が僕たちに注ぎ込んだ価値観と、僕たちがそれをどのように自分の人生に活かしていくかというテーマを掘り下げています。僕たちはこの曲の仕上がりに誇りにを持っており、僕たちがこの曲を作ることを楽しんだのと同じくらい、皆さんがこの曲を聴いて楽しんでくれることを願っています。

Quentinと一緒にこの曲に取り組んだのは、ヨーロッパ各地での公演で父に敬意を表していたときでした。僕たちは音楽的なインスピレーションを共有していることが分かったので、自分たちのオリジナルプロジェクトを行うのは自然な流れでした。これは、僕たちが目指すアイデンティティの始まりだと思います。

ギターとクラシックなサウンドは、僕たちのスタイルにとても合っています。父もきっとこの曲を気に入ったと思います。シン・リジィの紛れもないデュアル・ギターへのオマージュも込められていますし、スタイルの面でも父好みだと思います」