2011年の野外ライヴ会場の崩壊はなぜ起こったのか？　ヒストリーチャンネルの検証番組がYouTubeで無料配信中

2011年8月、米インディアナ州で人気音楽グループの野外コンサートが始まる直前、強風により野外ステージが倒壊し、7名が死亡、45名以上が負傷しました。この事故を検証したヒストリーチャンネルの番組『検証！大惨事はなぜ起こったのか「EP2：野外ライブ会場の崩壊」』（日本語字幕付き）がYouTubeで無料配信されています。

このコンサートは、カントリー音楽の人気デュオ、シュガーランドがインディアナ州のステート・フェアで予定していたものでした。天候悪化を受けて主催者側が注意を呼びかけ、会場にいた聴衆約1万2000人の一部が避難した直後に突風が吹き、ステージ上に組み上げられていた屋根や音響装置などを固定する柱が倒れて多数が下敷きになりました。番組では、なぜ突風が32トンの野外コンサート会場を崩壊させたのか？　検証しています。

このエピソードでは、このほか、ニューヨーク市で２棟の建物が崩壊し８名が命を失った大々的な爆発事故、地上約11,000ｍの上空で突如機体の天井に穴が開いてしまった航空事故、日本のエンジニアたちが何百万人もの命を救うために緊急対応する未曾有の放射能放出事故などの事故も検証しています。

■検証！大惨事はなぜ起こったのか「EP2：野外ライブ会場の崩壊」

(C) 2019 A&E Television Networks