名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN (c)2024 Searchlight Pictures.
ボブ・ディラン(Bob Dylan) の初期の人生と時代を描いた映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』から本編クリップ映像公開。ティモシー・シャラメ演じるボブ・ディランとエドワード・ノートン演じるピート・シーガーがパーティでディランの「When the Ship Comes In」を一緒に演奏するシーンの日本語字幕付きヴァージョン
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ディランは最近、X(旧ツイッター)ユーザーとして活発に活動していますが、自身のついての新作映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に関する新しいメッセージを先日共有しました。ディランはこの映画の制作に関わっていましたが、これまでこの映画について公の場で多くを語ったことはありませんでした。
「間もなく公開される僕についての映画がある。タイトルは『A Complete Unknown』(なんというタイトル!)。ティモシー・シャラメが主演を務めている。ティミーは素晴らしい俳優なので、僕を完璧に演じてくれるだろう。若い頃の僕、あるいは他の時代の僕を。この映画は、2015年に出版されたイライジャ・ウォルド著『Dylan Goes Electric』を原作としている。ニューポートでの失敗につながる1960年代初頭の出来事を、素晴らしい形で再構成している。映画を観た後は、ぜひこの本を読んでほしい」
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は日本では2025年2月28日公開。
監督は、アカデミー賞®ノミネート監督であり、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールド。
若き日のディランを演じるのはティモシー・シャラメ。
本作では、1960年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)が、フォーク・シンガーとしてコンサートホールやチャートの寵児となり、彼の歌と神秘性が世界的なセンセーションを巻き起こしつつ、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでの画期的なエレクトリック・ロックンロール・パフォーマンスで頂点を極めるまでが描かれます。
米ローリング・ストーン誌のインタビューに以前応じたマンゴールドは「ボブ・ディランを“ああ、これで彼のことがわかった”と思わせるような単純な人物にはしたくなかった。彼を知った今、それは不可能だと思う。また、彼が人生の大半を、誰からもそのような行為をされないように過ごしてきたことも明らかだと思う」と述べていました。監督によると、ディランは脚本に注釈を加えたり、監督と何度もミーティングをしたりと、この映画をサポートしています。
以下インフォメーションより
タイトルの“A Complete Unknown”とは、米音楽誌ローリング・ストーンが2004年に選出した<最も偉大な500曲>で1位に選ばれた、ディランの代表曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」の一節。まさに“名もなき者=A Complete Unknown”だった若きディランが、この歴史に残る名曲に至る、師や恋人との出会い、激動の時代の中で羽ばたいていく姿、永遠の青春を感じさせる、爽やかで、美しく、そして激しい、心を引き裂くような情熱的なエピソードの数々を、ティモシー・シャラメとジェームズ・マンゴールド監督という、最高の才能がどのようにスクリーンに再現するのか、いまから期待が止まりません。 さらに、共演者として、エドワード・ノートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、エル・ファニング(『マレフィセント』)、モニカ・バルバロ(『トップガン マーヴェリック』)、ボイド・ホルブルック(『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 』、『LOGAN/ローガン』)、ダン・フォグラー(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』)、ノーバート・レオ・バッツ(『エクソシスト 信じる者』)、スクート・マクネイリー(『アルゴ』『それでも夜は明ける』)といった名優たちの出演も明らかにされています。
以下は以前に公開された映像
最後の海外版トレーラー映像
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本編クリップ映像「Left Town Already」
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ディランの有名な紙芝居ミュージックビデオを再現した、同映画版の「Subterranean Homesick Blues」のミュージックビデオ
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日本版予告編映
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海外版フル・トレーラー映像
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特報映像
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ティーザー予告編映像の第1弾
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