ELOのジェフ・リン「ラストコンサートは音楽との別れではない。これからも音楽を創り続ける」

エレクトリック・ライト・オーケストラ（Electric Light Orchestra / ELO）のジェフ・リン（Jeff Lynne）によるジェフ・リンズ ELO（Jeff Lynne's ELO）は最後のツアー＜Over and Out Tour＞の最終公演を2025年7月13日に英ロンドンのハイド・パークで行います。

ジェフ・リンは英MOJO誌の新しいインタビューの中で、ラスト・コンサートは「音楽との別れではない」と話し、「これからも音楽を創り続ける」と強調しています。

「僕にとって、間違いなく感動的なライヴになるだろうね、世界ツアーができて本当に良かった。今日に至るまで、どのライヴでも観客の皆さんと、みんながもたらすエネルギーにいつも驚かされ、喜ばされてきた。それがなくなるのは寂しいよ」

何かサプライズがあるのではないか、あるいは昔の仲間が登場するのではないかと尋ねられたリンはこう話しています。。

「もちろん、ファンが聴きたい曲はすべて演奏するつもりだよ。サプライズについては、これが最後のライヴだからね、何が起こるかわからないよ！」

ラスト・コンサートを行う時、リンは77歳になりますが、彼は「これは物語の終わりではない。これからも音楽を創り続ける」と強調しています。

ただし、それがELOの新作なのか、他のアーティストへの楽曲提供なのかは明言していません。彼はELOのミュージカルや、ABBAの『Voyage』のようなテクノロジーを駆使した活動に関する質問を避けています。

「自分がやったことに満足しているし、ライヴや音楽に対する観客の反応も素晴らしい。これは音楽との別れではない。大好きなスタジオでの作業にフルタイムで戻れることに興奮しているよ！」