デヴィッド・ギルモア、クリスマス・メッセージ動画で「40年以上もっているが、どう弾くのかはよく知らない」というダルシマーを弾く

ピンク・フロイド（Pink Floyd）のデヴィッド・ギルモア（David Gilmour）は、多忙な1年を振り返るクリスマス・メッセージ動画を公開し、その中で「40年以上もっていると思うが、どう弾くのかはよく知らない」というダルシマーを弾き、この楽器について詳しく語っています。

ライヴに来てくれた人やアルバムを聴いてくれた人に感謝を伝えたあと、ダルシマーについて、こう話しています。

「これはヨーロッパから伝わった非常に古い楽器。アメリカでは（弦楽器のダルシマーである）アパラチアン・ダルシマーが広く普及している。これはイタリアで作られた。イタリア人の友人で、彼女の父親が作ってくれたんだ。40年以上もっていると思うが、どう弾くのかはよく知らない。

（ローリング）ストーンズは“My Sweet Lady”で使っていた（おそらくはブライアン・ジョーンズがアパラチアン・ダルシマーを弾いた“Lady Jane”のことを指している）」

ギルモアは最後に今年を振り返り、こう話しています。

「とても長く忙しい1年だった。アルバムを作って、リリースして、ツアーをやって、新しい仲間やコラボレーターにも会った。一緒に演奏したり、一緒にいるのが本当に楽しい人々とのチームができた。またやりたいね...今すぐにでも！」