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ザ・リプレイスメンツのギタリスト、スリム・ダンロップ死去

2024/12/19 11:44掲載(Last Update:2024/12/19 11:51)
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Bob “Slim” Dunlap
Bob “Slim” Dunlap
ザ・リプレイスメンツ(The Replacements)のギタリスト、スリム・ダンロップ(Bob “Slim” Dunlap)が死去。スリム・ダンロップのFacebookファンページ(彼の妻が運営)の管理者が発表。73歳でした。

以下、声明より

「私たちの愛するスリムボブが、今日、家族に囲まれながら息を引き取りました。彼はみんなに愛されていました。私たちの思い出の中で生き続けます。もっと多くの言葉があるでしょうが、今はそれを見つけることができません。ありがとう、ボブ! いつも愛しているよ」

スリム・ダンロップはミネソタ州プレーンビュー出身。幼少期にギターを始め、1970年代にバンド活動を始める。1987年、ダンロップはバンドSpooksで活動していた際に、ポール・ウェスターバーグの目に留まり、1987年にオリジナルのリード・ギタリスト、ボブ・スティンソンに代わり、ザ・リプレイスメンツに加入した。

ダンロップは、1991年のバンド解散までに、アルバム2作、1989年の『Don't Tell a Soul』と1990年の『All Shook Down』に参加した。彼の在籍期間には、バンド最大の商業的成功を収めたラジオヒット曲「I'll Be You」が生まれた。

ザ・リプレイスメンツ解散後、彼はソロ活動を開始した。ダンロップは1990年代に2枚のソロアルバム、「The Old New Me」(1993年)と「Times Like This」(1996年)を録音した。

2012年、ダンロップは重度の脳卒中に見舞われ、深刻な後遺症が残ったという。ザ・リプレイスメンツの存命メンバーは、彼の治療費を捻出するためにEP『Songs for Slim』をレコーディングした。