ストライパー(Stryper)の
マイケル・スウィート(Michael Sweet)によると、
ポイズン(Poison)の
C・C・デヴィル(C.C. DeVille)はポイズン加入前にストライパーのオーディションを受けたことがあったが、ある理由で加入しなかったという。スウィートはGuitar By Emily誌の最新インタビューで、こう話しています。
「俺たちの出会いは偶然だった。サンセット大通りの(有名なナイトクラブ)Gazzarriの前で立っていたら、そこに一人の男が近づいてきた。俺は思った。“こいつ、かっこいいな。見た目もクールだし、面白そうだ”とね。俺たちは意気投合し、話し始めて、笑い始めた。彼はニューヨークから出てきて、より良い方法を探し、当時の他のミュージシャンたちと同じように、成功したいと思っていた。多くの人がロサンゼルスに移り住んでいた。ロサンゼルスはホットな場所だった。ナッシュビルでもオースティンでもなく、ロサンゼルスこそが、成功を収めたければ行くべき場所だった。そしてC.C.がやって来て、俺らは友人になったんだ。
最終的に、ハリウッドから45分ほどのラ・ミラダにあるガレージに彼を招待し、一緒にジャムセッションをした。実際、俺、そして彼の両方の立場から (彼がストライパーに入することについて) 検討したんだけど、彼が加入しないと決断した理由は、ストライパーの黄色と黒のイメージだった。それが俺の記憶だ。彼にインタビューすれば、また違う話が聞けるかもしれないけど、僕が覚えているのは、彼がはっきりと“イエローとブラックは好きじゃない。ピンクやパープルの方が好きだ”と言っていたこと。実際に彼はそう言った。それがバンドの加入を妨げた理由だ。俺らはダグ・アルドリッチともバンドへの加入のためにジャムセッションやオーディションをしたり、話をしたりしたことがある」