Martial Solal - VALERY HACHE/AFP via Getty Images / AFP
フランスを代表するジャズ・ピアニストで、
ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)監督映画『勝手にしやがれ』の音楽を手がけた作曲家としても知られる
マーシャル・ソラール(Martial Solal)が死去。フランスの新聞Le Figaroによると、12月12日にフランス北部のイヴリーヌ県ベルサイユで亡くなりました。死因については明らかにされていません。97歳でした。
巧みな演奏と想像力豊かなジャズの表現でヨーロッパにおける先駆者となったソラール。およそ75年にわたるキャリアの中で数十枚のアルバムを制作し、ニューオリンズ生まれのソプラノサックス奏者でありクラリネット奏者であるシドニー・ベシェから、アメリカのテナーサックス奏者およびソプラノサックス奏者であるデイヴ・リーブマンまで、あらゆるアーティストと共演した。