英ガーディアン紙「2024年の年間ベスト・グローバルミュージック（ワールドミュージック）アルバム TOP10」発表

10. Poeji – Nant
モンゴル人シンガーPoejiのデビュー作でドイツ人ジャズドラマー、サイモン・ポップとのコラボレーション作。



9. DJ Love – Budots World (Reloaded)
フィリピン南部のダバオで生まれたローファイダンスミュージックのジャンルであるbudots。ダバオ出身の DJ Loveは、このジャンルに独自の解釈を加えた。



8. Ganavya – Daughter of a Temple
インドのクラシック・ヴォーカリスト、Ganavyaが2024年にリリースした2枚のアルバムのひとつ。ジョン・コルトレーンの組曲『至上の愛（A Love Supreme）』を独自に再解釈



7. Malcolm Jiyane Tree-O – True Story
南アフリカのトロンボーン奏者兼作曲家Malcolm Jiyane Tree-Oの新作。



6. Arooj Aftab – Night Reign
サウジアラビア生まれ、パキスタン育ちのグラミー賞受賞歌手アルージ・アフタブの通算5作目のアルバム。



5. Bizhiki – Unbound
ネイティブ・アメリカンのシンガーJoe Raineyの最新プロジェクトで、同じく先住民のシンガーであるDylan Bizhikiins Jennings とプロデューサーのS Careyと共に制作。パワフルなヴォーカルを駆使し、伝統とエレクトロニックの激しさを融合させた作品



4. Lord Spikeheart – The Adept
ケニア出身のメタルヘッズ、Lord Spikeheartのソロデビューアルバム。トラップのリズムをインダストリアルテクノ、スラッジメタル、ドゥームに溶接したような内容。



3. Fabiano do Nascimento and Sam Gendel – The Room
ロサンゼルス在住のサックス奏者サム・ゲンデルと、ブラジルのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントとのデュエット作。



2. Milton Nascimento and Esperanza Spalding – Milton + Esperanza
82歳になるブラジルのシンガー、ミルトン・ナシメントがジャズ作曲家のエスペランサ・スポルディングと組んだコラボレーション・アルバム。



1. Nusrat Fateh Ali Khan and Party – Chain of Light
世界的に著名なパキスタンのミュージシャン、ヌスラト・ファテー・アリー・ハーンの死後にリリースされたアルバム。カッワーリー音楽とクラブ・シーンとの接点を目指した斬新な試みとして当時大きな話題となったアルバム『Mustt Mustt』で成功を収める直前の1990年に録音された4曲で構成