稲垣潤一の代表曲のひとつ「クリスマスキャロルの頃には」。ミュージックビデオが、32年の時を超え“初めて”企画制作。“令和のトレンディドラマ”とも言える作品に仕上がっています。YouTubeで公開されています。
■『クリスマスキャロルの頃には』
1992年10月28日発売、稲垣潤一27枚目のシングル曲であり、自身最大のヒット曲。
発売当時瞬く間にヒットしたため制作されることがなかったミュージック・ビデオが、32年の時を超え“初めて”企画制作。小嶋貴之監督・脚本の下、ヒロインを女優・鳴海唯が、その相手役を俳優・結城貴史が演じ、新解釈となる斬新なストーリーで展開され、“令和のトレンディドラマ”とも言える作品に仕上がった。
〇稲垣潤一コメント
先入観なしにMVを観た。
映画の予告編を思わせるような展開に音そっちのけで映像を追っていた。
リリースから32年、MVがなかったことが不思議だけれど、
恋の始まりを予感させるドラマ仕立てのMVが出来上がった。
この物語から、皆さんの過去、未来の物語へと繋がるのかもしれない。
クリスマスキャロルが流れる頃には、想いが成就していますように。
〇鳴海唯コメント
クリスマスの時期になると必ず街中やテレビから流れてきていて、小さい頃から自然と耳にしていた楽曲だったので、今回このような日本中から愛され続けているクリスマスソングのMVに出演させていただけてとても光栄でした。
MVを撮影する際に、歌詞の意味を改めて考えてみると、男女のすれ違いが描かれている、とても繊細で儚い歌詞だと思い、特別ではない男女の物語を丁寧に演じることができたらいいなと思いました。
このMVを通して改めて楽曲を楽しんでいただく機会になればいいなと思いますし、皆さんのクリスマスがより彩り豊かになれば嬉しいです!
〇小嶋貴之監督コメント
クリスマスといえばこの一曲、に必ず思い出す歴史的名曲のMVを依頼いただいた時は驚きつつもワクワクしました。と同時に、その責務にプレッシャーも感じましたが、稲垣さんはじめスタッフの方にとても自由に作らせていただき、少し早いクリスマス・プレゼントをいただいた気分でした。
作っている最中は、長年あんなに聴いていた曲なのに、ずっと新鮮で、歴史に残る曲というものの偉大さを感じました。最高のキャストとスタッフにも恵まれ、自分たちが長年思い描いていた「クリスマスキャロルの頃には」の続きのような、温かいクリスマスになるような話になりました。
このMVが稲垣さんから皆さんへのクリスマス・プレゼントになることを祈っています。
■稲垣潤一『クリスマスキャロルの頃には』
作詞:秋元康 作曲:三井誠 編曲:清水信之
TBS系テレビドラマ『ホームワーク』主題歌
~MUSIC VIDEO クレジット~
主演:鳴海唯、結城貴史
出演:実倉萌笑、江守沙矢(写真)
監督・脚本:小嶋貴之
撮影:安田光
照明:落合芳次
衣装:飯田恵理子
ヘアメイク:升水彩香
プロダクションマネージャー:大塚勝彦
プロデュース:浅見トマル、三戸彩歌
協力:KURUWA.LLC、FLaMme
企画・制作・著作:(株)フジパシフィックミュージック