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スティーリー・ダン『Katy Lied』 ドナルド・フェイゲン監修のリマスター&超高品質レコードで再発

2024/12/04 16:21掲載
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Steely Dan / Katy Lied [analog]
Steely Dan / Katy Lied [analog]
2022年11月よりスタートした、スティーリー・ダン(Steely Dan)の大規模なリイシュー・シリーズ。1972年から1980年にかけてリリースされたスタジオ・アルバム7タイトルが、ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)が自ら監修した超高品質レコードでよみがえります。

新たに1975年にリリースされた通算4作目のスタジオ・アルバム『Katy Lied』が海外で2025年1月31日に超高品質レコードで再発されます。リイシュー元はGeffen/UMe。

このリイシュー・シリーズはすべて、オーディオ・マスタリング・エンジニアのバーニー・グランドマンによってオリジナル・アナログ・テープから細心の注意を払ってリマスタリングされています。(『Aja』『Gaucho』は除く)。

今回のリイシューでは、33 1/3回転の180グラム重量盤ブラック・ヴァイナルにプレスされます。

また、Acoustic Soundsのオーディオマニア向け自社リイシューレーベルであるAnalogue Productionsから限定プレミアム45回転盤のUHQR (Ultra High-Quality Vinyl) も発売される予定。さらに、Analogue ProductionsはこのシリーズをスーパーオーディオCD(SACD)でもリリースします。

このリイシューシリーズのプレスリリースには、以下のような説明も書かれていました。

「すべてのアルバムは、オーディオ・マスタリング・エンジニアのバーニー・グランドマンによってオリジナル・アナログ・テープから細心の注意を払ってリマスタリングされます。

ただし、『Aja』はEQではないアナログ・テープから、『Gaucho』はボブ・ラドウィックがオリジナルEQで作った1980年のアナログ・テープからマスタリングされています。(『Aja』と『Gaucho』のフラットミックスを収録したオリジナルテープがレコード会社に納品された形跡はなく、テープはもう存在しないものと思われます)。

UMeの33 1/3回転180グラム盤のラッカー盤は、アレックス・アブラッシュが彼の有名なAAマスタリングスタジオで、グランドマンの新しいマスターの高解像度デジタルファイルからカットし、プレシジョン社でプレスされます。それらはオリジナル・アートワークのレプリカに収められます。

45回転のUHQR版は、Analogue ProductionsのQuality Record Pressingsで200グラムのClarity Vinylにプレスされ、デラックスなボックスに収められ、UHQRの制作過程を詳しく説明したブックレットと検査証明書が同梱されます。UHQRは、厳選されたレコード盤を使用し、1枚1枚細部までこだわってプレスされています。QRPが導入し、高い評価を得ている革新的な技術は、すべてUHQRに活かされています。200グラムのレコードは、オリジナルのUHQRが好評だったのと同じフラットなプロファイルを備えています」
■『Katy Lied』

Side A

1. Black Friday

2. Bad Sneakers

3. Rose Darling

4. Daddy Don’t Live In That New York City No More

5. Doctor Wu

Side B

1. Everyone’s Gone To The Movies

2. Your Gold Teeth II

3. Chain Lightning

4. Any World (That I’m Welcome To)

5. Throw Back The Little Ones