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WAR初来日公演のライヴ音源発掘 未発表ライヴアルバム『Live In Japan 1974』発売 1曲試聴可

2024/12/04 12:32掲載
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WAR / Live In Japan 1974
WAR / Live In Japan 1974
米ファンク/ロック/ソウル・バンド、WARが1974年に行った初来日公演のライヴ音源をバンドのアーカイヴから発掘。未発表ライヴ・アルバム『Live In Japan 1974』が2025年1月29日に日本先行で発売されます。海外発売およびデジタル配信は2月7日。日本盤はCD2枚組のみ。海外ではアナログレコード2枚組も発売されます。

WARは、1973年発表のアルバム『The World Is a Ghetto』に伴うツアーの一環として、1974年の冬に初めて日本を訪れ、静岡、東京、大阪、そして神戸を巡る初来日公演を実施しました。

今回、この初来日公演のライヴ音源をバンドが所有するアーカイヴの中から発掘。当時の貴重なライヴ・レコーディング音源を細心の注意を払いながらレストアし、クリアな音像で現代に蘇らせています。

このアルバムはまた、WARにとって初めてオリジナル・バンド・メンバー7人全員が集結したライヴ・パフォーマンスを収録したライヴ・アルバムでもあります。

アルバムのブックレットにはコリー・フライによる書き下ろしのライナーノーツに加え、バンドの創設メンバーの1人であるロニー・ジョーダンと、WARの長年のプロデューサーであるジェリー・ゴールドスタインによる、当時の来日公演の想い出を語るインタビューが掲載されています。

このインタビューで、ロニーは当時について、「とにかく楽しくてエキサイティングな経験だったよ、特にあの時期は、自分たちのやっていることを愛してくれる人たちがあれほどたくさんいたことはなかったからね」と語っており、ジェリーは「彼らはすべての曲を知っていたんだ。会場にいるみんなが自分たちのことを知っていて、自分たちのやっていることを愛してくれているっていう雰囲気がステージ上に伝わってきて、とても興奮した。スタンディング・オベーションをたくさんしてくれたし、俺たちも何度もアンコールをやったよ」とコメントしています。また、このインタビューでは、WARを象徴的するヒット曲「仲間よ目をさませ!(原題: Why Can’t We Be Friends?)」が、彼らの初来日公演時での日本の人々との交流からインスパイアされて作られた楽曲だった、という誕生秘話も明かされています。

このアルバムから「The Cisco Kid」のライヴ音源が先行公開されています。

■ウォー 『ライヴ・イン・ジャパン 1974』
発売日: 2025年1月29日 日本先行発売!(海外発売は2月7日)
WPCR-18720/1 / 定価 3,500円(税抜3,182円)
★英文ライナー完全対訳掲載、解説・歌詞・対訳付


【DISC 1】

01. The World is a Ghetto / 世界はゲットーだ!
02. Southern Part of Texas / サザン・パート・オブ・テキサス
03. The Cisco Kid / シスコ・キッド
04. So / ソー
05. All Day Music / オール・デイ・ミュージック
06. Don't Let No One Get You Down / ドント・レット・ノー・ワン・ゲット・ユー・ダウン



【DISC 2】

01. Lotus Blossom / ロータス・ブロッサム
02. Gypsy Man / ジプシー・マン
03. Band Intro / バンド・イントロ
04. Intro to Slippin' Into Darkness: Lee Oskar / スリッピン・イントゥ・ダークネス・イントロ
05. Slippin' Into Darkness / スリッピン・イントゥ・ダークネス
06. Me and Baby Brother / ミー・アンド・ベイビー・ブラザー
07. Shizuoka Chant / シズオカ・チャント
08. Where Was You At / ウェア・ワズ・ユー・アット