ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani) は、彼を長年にわたって支えたギター・テック、マイク・マニングに捧げる新曲を公開。自身の公式YouTubeチャンネルにて公開したトリビュート・ビデオ「Mike Manning (1956 - 2024)」で使われています。
1956年生まれのマニングは、キャリアの大半をサトリアーニの右腕として活躍しましたが、今年2024年に亡くなりました。
以下、ジョー・サトリアーニによる追悼文より
「マイク・マニング
“Zen Master, Captain of the Sea, Otis, What the Hay Do I Pay You For, My Number One, Factotum, The Clawなど”マイクには数え切れないほどのニックネームがあって、僕が知っている誰よりも多かった。彼は心優しく、愛すべき男で、大きな心を持っていた。
僕がマイクと出会ったのは1988年のことだった。彼は背が高く、ハンサムで、長い金髪のローディーで、ボストン訛りの強い話し方と陽気な人柄で、いつも僕を安心させてくれた。彼は僕にとって完璧なギターテックで、常に頼りになる存在で、注意深く、僕が頼まない限りは僕の機材をいじることはなかった。もし頼んだ場合でも、彼の仕事は常に完璧だった。
一緒にいて楽しかった。36年間、僕たちは世界中をツアーし、素晴らしいスタジオでレコーディングを行ってきたが、マイクのおかげで仕事は楽しかった。彼と一緒にいると、誰もが笑顔になるような人物だった。僕はマイクを頼りにしていた。マイクがライヴやスタジオの後、何時間もかけて僕のギターやアンプをメンテナンスしてくれることに頼っていた。
マイクは、膝のリハビリのために、ここ数回のツアーには参加できなかった。僕だけでなく、みんなが彼を恋しく思っていた。そして今、僕たちはみんな、彼がさらに恋しい。ジョン・マイケル・マニング、安らかに眠ってください。
ジョー・サトリアーニ」
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