HOME > ニュース >

アイアン・メイデンのジャケットカヴァーを数多く手がけたデレク・リッグス それが原因で命を狙われたと主張

2024/12/02 21:28掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Iron Maiden / Iron Maiden
Iron Maiden / Iron Maiden
アイアン・メイデン(Iron Maiden)のマスコット“エディ・ザ・ヘッド”(通称エディ)を生み出し、メイデンのジャケット・カヴァーのデザインを数多く手がけた、イギリス人アーティストのデレク・リッグス。最近のインタビューの中で、メイデンのジャケット・カヴァーが原因で命を狙われたと主張しています。

問題となったのは、メイデンが1980年にリリースした2ndシングル「Sanctuary」。このジャケットは、エディが、当時の英国首相マーガレット・サッチャーの死体をまたいでナイフを振りかざしているというもので、当時物議を醸しました。

リッグスは、The Metal Voiceの新しいインタビューの中で、こう話しています。

「本当に大変な目に遭った。マーガレット・サッチャーはこの絵に腹を立てて、俺を処刑しようとしたんだ。彼女は誰かに俺のアパートに神経ガスを入れさせた。ひどいことに、俺の猫が死に、俺も死にかけた。俺はひどく体調を崩した。俺は地元の空軍基地でアメリカ兵とファックするのが好きな友人がいたので、CIAの何人かを知っていたが、彼らは全員姿を消した。彼らは“君の近くにはこれ以上近づけない。キャリアに悪影響だから”と言っていた。そのうちの一人、ネイビーシールズ(アメリカ海軍の特殊部隊)の隊員が戻ってきて、以前住んでいたアパートの敷地内で会った時、彼はこう言っていた。“君を見つけられて嬉しいよ。あの神経ガスの件は事故なんかじゃなかったと、君に伝えたかった。あれは暗殺だった。君のマーガレット・サッチャーの絵のせいで、彼らは君を殺そうとしたんだよ”」