モーターヘッド(Motörhead)のフロントマン、
レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)の遺灰の一部は、胸像や弾丸などに収められ、さまざまな場所を訪れています。次に訪れるのは、レミーが愛した、ロンドンの有名なストリップクラブ「Stringfellows」。遺灰の一部は12月18日に会場に到着し、レミーのトレードマークであるキャバリーハット(騎兵帽子)の形をした骨壷に収められ、今後、同クラブに永久に置かれます。当日は元モーターヘッドの
フィル・キャンベル(Phil Campbell)が出席するセレモニーも行われる予定です。
「Stringfellows」は1980年から続くロンドンの象徴的なストリップクラブ。2016年、The Hollywood Timesはレミーにツアー以外の時間をどこで過ごすのが好きかと尋ねると、レミーは「ロンドンのStringfellowsだ。高級ストリップクラブ。いつも大歓迎される。オーナーのピーター(ストリングフェロー)とは1964年以来の付き合いだ」と答えていました。
モーターヘッドのマネージャー、トッド・シンガーマンはこう述べています。
「Stringfellowsは常にレミーの心の中で特別な場所を占めていた。彼はピーターがクラブにもたらしたロックンロールの精神が大好きで、リラックスした雰囲気も好きだったし、もちろん眺めも大好きだった。彼は地球上でお気に入りの場所のひとつに戻って、また楽しめるようになったことに安堵していると思うよ!」