Matt Cangialosi、Bruce Springsteen、Jon Bon Jovi、Katie DiNonno - Jersey Freeze
ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)は、
ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)との絆について語る。ボスの音楽に特化した米ラジオ局SiriusXMの『E Street Radio』に出演したジョンは、初めてEストリート・バンドのライヴを観た日のこと、初めてブルースと共演した日のことを振り返っています。
「僕が初めてEストリート・バンドのライヴを観たのはフィラデルフィア・スペクトラムだった。彼らはすでにいくつかの劇場で演奏していたけど、僕が初めて行く機会を得たアリーナ公演だった。“Spirits in the Night”の演奏時、クラレンス(クレモンズ)がサックスを吹き、ソロが始まる。そして、ソロが終わる頃にはブルースが3階席に座っている。僕はこのトリックが大好きだよ。“最高にクールだ”と思ったので、何年も経ってから自分でも同じことをやったんだ。
ニュージャージーで育つと、Eストリート・バンドはビートルズのような存在なんだ。少年だった頃、僕は音楽業界で経験を積むためにアズベリー・パークまで車を走らせ、バーで演奏していた。運が良ければ、(サウスサイド・ジョニー&)ジ・アズベリー・ジュークスの10人、あるいはEストリート・バンドの7人がいるバーで演奏したこともあった。
1978年、僕はアトランティック・シティ・エクスプレスウェイというバンドで演奏していた。これは、僕の最初のカヴァーバンドで、バーで演奏していた。僕たちは“Promised Land”を演奏した。僕が歌っているとき、ふと後ろを振り返ると、一緒に歌うためにマイクの前に座ったのは、なんとブルースだった。まだ高校生だった僕にとっては、それはまさにビートルズの瞬間だったよ」