Joe Satriani, Michael Anthony,Sammy Hagar - Nashville, Tenn., Aug 2024. - Andrew Nelles / The Tennessean
サミー・ヘイガー(Sammy Hagar)は、
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)楽曲をパフォーマンスするツアー<Sammy Hagar: The Best of All Worlds Tour>のバンド・メンバーである
マイケル・アンソニー(Michael Anthony)、
ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)、ケニー・アロノフと共に、
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)に捧げたトリビュート・ソングを書いたことを明らかにしています。
米ローリング・ストーン誌の新しいインタビューによると、すでに他の3人は自分のパートを録音したそうですが、ヘイガーはヴォーカルを録音する際に感情的になってしまうため、作業が滞っているという。
「シングルになるよ。今まさに制作中なんだ。マイク(アンソニー)と俺はベースとバックヴォーカルを終えたところ。リード・ヴォーカルにも挑戦してみたけど、完成と言えるかどうかはわからない。
ジョーは自分のパートを録音した。ケニーがドラムを演奏した。正直に言うと、この曲を歌うと感情的になってしまう。エディについての曲だからね。これが一番しっくりくる表現だ。彼への感謝の気持ちであり、ファンへの感謝の気持ちであり、あの時代への感謝の気持ちなんだ」
ヘイガーはリリース日については「2月か3月」と示唆しています。
またヘイガーは同じインタビューの中で、エディの息子である
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)と先月、ロックの殿堂で再会した時のことを振り返っています。
「オジーの楽屋に入ったら、ウルフィーが座っていた。目が合ったので、彼は立ち上がり、飛びついてきて、俺たちはハグした。お互い鳥肌が立ったよ。面白いことに、彼と会ってハグするたびに鳥肌が立つんだ。まるでエディとハグしているように感じるから。
今この地球上で、彼がエディに最も近い存在だと本当に感じている。彼の目を見ると、まるでエディのようだ。しぐさもそっくり。エディのように、指を立てて髪をかき上げるしね。彼と話しているとき、彼はそれをした。俺は“ウルフ、君を見ることすらできない。涙が出そうだ”と話したよ。俺は彼が大好きだし、彼がやっていることも大好きだよ」