Pen 2025年1月号[特集:細野晴臣と仲間たち]
雑誌『Pen 2025年1月号』の特集は「細野晴臣と仲間たち」。この特集ではミュージシャンやクリエイターとの共作、共演、プロデュースといったコラボレーションに着目。最新の音楽活動を細野自身が語る独占インタビューも。本人、そして影響を与え合った人々によって紡がれる言葉から、音楽の巨人の足跡をたどり、常に時代を刺激するクリエイションの核心に迫る。11月28日発売
■『Pen 2025年1月号[特集:細野晴臣と仲間たち] 』
11月28日発売 特別定価990円(本体900円)
<内容>
第1特集 細野晴臣と仲間たち
1969年のデビューを皮切りに、はっぴいえんど、YMOなどを経て、音楽の地平を切り拓いてきた細野晴臣。ロック、テクノ、アンビエント、ポップスなど変幻自在に姿を変えながら、時代を超えて音楽づくりを探求してきた。2024年に活動55周年を迎え、そのクリエイションのうねりは勢いを増している。この特集では、多岐にわたる活動の中でも、ミュージシャンやクリエイターとの共作、共演、プロデュースといったコラボレーションに着目する。松本隆やヴァン・ダイク・パークスなど、長年にわたって強い絆で結ばれる盟友から、くくく(原田郁子+角銅真実)やマック・デマルコといった、細野の背中を追い、そしてともに音楽づくりに関わるようになった新たな世代まで、多彩なミュージシャンとのつながりをたどっていく。さらに、是枝裕和、大竹伸朗、ゆりやんレトリィバア、三澤遥など、指折りのクリエイターたちとの協業の姿も細野音楽の多様性を物語る。最新の音楽活動を細野自身が語る独占インタビューや、菅田将暉とのスペシャル対談、細野音楽を読み解くキーワード解説、蓮沼執太による、細野の音楽世界をリビジット(再訪)し、新曲製作を目指す実験的な試みなども収録。本人、そして影響を与え合った人々によって紡がれる言葉から、音楽の巨人の足跡をたどり、常に時代を刺激するクリエイションの核心に迫ろう。
(主な内容)
独占インタビュー 再始動する細野晴臣、響き合い生まれる新しい音楽を求めて
あの時、ぼくらは――細野晴臣が振り返る、写真回想録
時代とともに遷移していく、名盤クロニクル
55年の音楽活動を紐解く、9のキーワード
松本 隆 長きにわたり並走する、「数少ない親友」のひとり
ヴァン・ダイク・パークス アメリカと日本を、音楽という名の友情が結ぶ
安田成美 40年の時を経て、あの名曲がよみがえる
朝吹真理子 歌詞の世界から現れ出る、もうひとつの横顔
菅田将暉 世代を超え通じ合う、いまも昔も変わらぬ“自由”な態度
多大なる影響を受けた、ミュージシャンたちの声
原田郁子、角銅真実(くくく) 安部勇磨(never young beach) ハマ・オカモト(OKAMOTO’S) マック・デマルコ 蓮沼執太
クリエイターたちとの協業という魅惑の世界
是枝裕和(映画監督) 大竹伸朗(画家) ゆりやんレトリィバァ(芸人) 三澤 遥(アートディレクター)
COLUMN 中沢新一 田中 “hally” 治久 鈴木惣一郎 塙 宣之
ほか
第2特集 Pen CREATOR AWARDS 2024
毛利悠子(アーティスト) 角野隼斗(ピアニスト) 吉田恵里香(脚本家) 押山清高(アニメーション監督) ネルホル(アーティスト)
ゼニアと瀬戸康史が描く、故郷への愛で紡ぐ装い
パテック フィリップから、スクエアの造形美が光る新コレクションが誕生
職人技術がアートを生む、カルティエの工房を訪ねて
エスパス ルイ・ヴィトン東京で、ウェイド・ガイドンの“絵画”世界に出合う
【別冊付録】
果てなき創造性を探求し続ける、オーデマ ピゲの革新と技術