『スタートレック』のカーク船長(ウィリアム・シャトナー)とスポック(レナード・ニモイ)が感動の再会を果たす新作ショートフィルム『765874 - Unification』が話題に。
シャトナーと、ニモイの遺産を管理するエステートは、OTOY(米国の大手クラウドレンダリング会社)と協力して、シャトナーがカーク船長役としてスクリーンに登場した最後の作品である『スタートレック ジェネレーションズ』の30周年を記念したショートフィルムを制作しました。それが『765874 - Unification』です。
シャトナーと、故ニモイの妻であるスーザン・ベイ・ニモイが、この作品のエグゼクティブ・プロデューサーを務めています。
OTOYによると、シャトナーは、30年ぶりにカーク船長を実写で復活させるために必要な技術的および創造的な方向性を調整するために、OTOYチームと協力しました。シャトナーは「顔の年齢を何年も若くし、映画の中で10歳、20歳、30歳、50歳も若く見えるようにした」と語っており、デジタル技術を駆使して、テレビや映画で当時登場したキャラクターの外見に一致するよう、時代に忠実な描写を実現させています。
この作品では『スタートレック』の歴史上の象徴的なキャラクターたちも登場しており、数十年にわたる『スタートレック』の伝説を結びつける内容となっています。