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『サタデー・ナイト・フィーバー』サントラ他 ビージーズのディスコ期を支えたドラマーのデニス・ブライオン死去

2024/11/20 11:40掲載
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Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track
Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track
ビージーズ(Bee Gees)のディスコ期を支えたドラマーで、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックを含む彼らのレコーディングに参加した、ドラマー/パーカッション奏者のデニス・ブライオン(Dennis Bryon)が死去。ビージーズに参加する以前に在籍したエイメン・コーナーのバンドメイトがSNSで、ブライオンが11月14日にナッシュビルで亡くなったことを伝えています。75歳でした。


Dennis Bryon

ウェールズのカーディフで生まれたブライオンは、14歳でドラムを始めた。ビージーズの正式メンバーとしてクレジットされることはなかったが、1973年から1980年までのビージーズを支え、「How Deep Is Your Love」、「More Than a Woman」などのヒット曲を含む彼らのレコーディングに参加した。

ブライオンは、同時に5曲の楽曲をビルボードチャートのトップ10にランクインさせたドラマーで、wikipediaなどによると、これはブライオンとリンゴ・スターしかいないという。

ブライオンはビージーズ以外にも、バーブラ・ストライサンド、ケニー・ロギンス、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴ・マリオットなど、数多くのアーティストの楽曲の作曲、レコーディング、演奏に参加した。

奇妙な運命のいたずらか、ブライオンが亡くなった4日後の11月18日には、ビージーズのオリジナル・ドラマー、コリン・“スマイリー”・ピーターセン(Colin 'Smiley' Petersen)が亡くなっている。