Al Green - Credit: Todd Nakamine
偉大なるソウル・シンガー、
アル・グリーン(Al Green)は、
R.E.M.「Everybody Hurts」をソウルフルな解釈でカヴァー。新シングルとしてリリース。リリックビデオも公開されています。
アル・グリーンは今回のシングルについて、こう語っています。
「我々が“Everybody Hurts”をスタジオでレコーディングしていた時、私はこの曲に大きな重圧感を感じ、少し希望と光を付け足したいと考えました。暗闇の時代を打ち破ることができる光は、常に存在するのです」
また元R.E.M.のマイケル・スタイプは、このカヴァーについて、以下のコメントを寄せています。
「バンド全体を代表して言わせてもらうと、これほど光栄で、こうれほど有り難いことはありません。本当に恐縮させられます。我々にとって偉大な瞬間です」
以下インフォメーションより
アル・グリーンは今年初め、テネシー州メンフィスでスタジオ入り。チャールズ・ホッジス(オルガン)、リロイ・ホッジス(ベース)、アーチー・“ハビー”・ターナー(ピアノ)から成るハイ・リズム・セクション(Hi Rhythm Section)のメンバーが再会。更にウィル・セクストン(ギター)、ブッカー・T&ザ・MG’sのスティーヴ・ポッツ(ドラム)もフィーチャーされている。ストリングスは、スタックスのレジェンドであるレスター・スネルが、今一度アレンジを担当し、クレイ・ジョーンズがプロデュースを手掛けた。
アル・グリーンの「Everybody Hurts」は、2023年に発表され絶賛されたルー・リードの「Perfect Day」のカバーに続くニューシングル。前シングルには、現在飛ぶ鳥を落とす勢いのUKシンガーソングライターのレイ(RAYE)も参加。ニューヨーク・タイムズ紙は「ルー・リードの1972年の名曲の豪華な再解釈である」と評し、感傷的なバラードにかけては右に出る者がいないアル・グリーンの才能を改めて証明した。