デヴィッド・ギルモア　ピンク・フロイド「Shine On You Crazy Diamond」の有名なコード／アルペジオを思いついた瞬間を回想

デヴィッド・ギルモア（David Gilmour）はリック・ベアトの新しいインタビューで、ピンク・フロイド（Pink Floyd）の「Shine On You Crazy Diamond」の有名なコード／アルペジオを思いついた瞬間を振り返っています。（※アルペジオ＝コードの音を一音ずつ弾いていく奏法）

ベアトが「デヴィッド、君はロック史上最も有名なコードを思いつきましたね」と言うと、ギルモアはこう話しています。

「厳密に言えばアルペジオだけど、まあ、それでいい。リハーサル・ルームでいろんなことをやっていたら、それが浮かんだ。脳裏に何かが浮かんで“何かあるぞ”と思う瞬間がある。もう一度やってみると、しばらくすると、その場にいた他の人たちが立ち止まった。みんなの表情を見れば、その瞬間が訪れたのがわかる。みんなは“可能性がある、何かがある”と感じている。基本的に“Shine On”のすべては、その瞬間から生まれたんだ」