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デレク・アンド・ザ・ドミノス「Layla」をはじめ、オールマン・ブラザーズやレーナード・スキナードの作品等で使用されたピアノがオークションへ

2024/11/15 12:31掲載
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Derek and the Dominos / Layla and Other Assorted Love Songs
Derek and the Dominos / Layla and Other Assorted Love Songs
デレク・アンド・ザ・ドミノス(Derek and the Dominos)の名曲「Layla」をはじめ、オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)『Eat a Peach』やレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)『Street Survivors』などのアルバムのレコーディングでも使用されたピアノがオークションに出品されています。落札予想価格は10万ドル~15万ドル(約1500万円~約2300万円)。

米国のピアノ・ブランド「ボールドウィン」製のグランドピアノで、この楽器は、40年にわたって米フロリダ州マイアミの伝説的なスタジオ、クライテリア・スタジオに置かれ、時代を象徴する名曲・名盤のいくつかの録音で使用されました。

このピアノは、先述の作品のほか、アレサ・フランクリンの『Young, Black and Gifted』、エリック・クラプトンの『461 Ocean Boulevard』、ビージーズの「Saturday Night Fever」などでも聴くことができ、レイ・チャールズなど象徴的なアーティストもこのピアノの鍵盤に足跡を残しています。1990年代にヒット・ファクトリーがクライテリア・スタジオを買収した際、この歴史的なピアノもヒット・ファクトリーの管理下に置かれています。

オークション会社は「このボールドウィンのグランドピアノは単なる楽器ではなく、特に1970年代のサザンロックの歴史を語る上で欠かせないものです」と説明しています。





■オークション・ページ
https://bid.eatonbrennanauctions.com/lots/view/5-1JE7QL/legendary-layla-piano-criteria-studio-used-over-four-decades-to-record-countless-classics